今回のブログでは、コロナ禍で情報が二転三転する中でのタイへの移住。
その様子を思い出としてブログに残しておきます。
きっと私が移住した2021年3月と現在では状況が異なると思うので、参考までにご覧ください。

入国のための準備リスト
入国および就労をするのには、下記が必要でした。
- 航空券
- 就労ビザ(Non-Immigrant B)
- 入国許可証(CoE)
- ASQホテルの予約
- 英文の健康診断書(Fit to Fly Certificate)
- 英文のRT-PCR検査結果(渡航72時間以内)
- ThailandPlusのインストールおよび登録
航空券購入
2021年4月1日入社だったため、隔離期間の15泊16日を考え、入国日は2021年3月10日ごろに計画しました。
この時コロナで事態が二転三転している中、何より先に航空券購入をする必要がありました。
というのも、ビザ申請にも航空券が必要なのはもちろん、入国許可証、ASQホテルの予約などにすべてe-ticketが必要でした。
ただ2月初旬までは会社に行き、そのあと有給消化をしたので、2月初旬までビザ申請など動き出せずビザ本当に間に合うかなとかすごく不安になりながら、航空券を購入しました。

2021年3月のころの運行状況としては、曜日指定(週2回とかでした)で下記4社のみの運行でした。
- タイ国際航空
- ANA
- JAL
- ZIPAIR
ちなみに私は【タイ国際航空】を選択し、この後後悔することになるのでした…
就労ビザ(Non-Immigrant B)申請と取得
まずは、ビザ申請をするために在東京タイ王国大使館のビザ申請予約ページから予約する必要があります。
就労ビザ取得に必要な書類は
- パスポート
- Invitation letter(原本)→就職先の会社から郵送してもらう必要があります
- 申請書(大使館ページからのダウンロード)
- 写真2枚(縦45mm×横35mm)
- 経歴書(大使館ページからのダウンロード)
- WP3(コピー)→就職先の会社から郵送してもらう必要があります。
- eチケットのコピー
- 大使館から送付された予約確認書のメールのプリントアウト
を準備する必要がありました。
(現時点の必要書類と異なる可能性がありますのでタイ王国大使館HPをご確認ください。)
当日はAM10:00-11:00で予約をしていたので、余裕をもってAM9時半ごろに大使館に到着しました。
在東京タイ王国大使館へのアクセスはこちらです。
JR目黒駅から徒歩10分ほどでした。
細道を通り、ずいぶんと奥まったところにあるなーと思いました。

到着すると、10人ほどが列をなしていました。
コロナ対策で外で順番を待っていましたがあっという間に時間が過ぎました。
必要書類を不備なく準備していたため、1分ほどで資料の確認が完了!
そのあとビザ費用(9,000円)の費用を支払い、10時15分には終了。
なんとなくお役所仕事は待たされると思っていましたが、非常にスムーズに事が進みました!
申請後2営業日ほどで郵送で到着とのことで、東京から地方への郵送でしたが、2-3日で到着しました。
入国許可証申請
タイへの入国許可証(COE)はこちらのWebサイトから申請可能です。
流れとしては、
- パスポートの写し
- 追加書類(就労ビザの場合は、就労ビザが必要でした)
- 医療保険(コロナの保険で、1年間有効、10万ドルカバーされるもの)
の3点がまず必要となり、上記を添付・申請してから3営業日以内に事前承認。
事前承認の後、15日以内に航空券、代替隔離施設(ASQ)の予約確認書をアップロードすると3営業日以内にCOEが発行されます。
こちらも必要書類がそろっていれば、1週間ほどで発行されます。
ASQ(代替隔離施設)の予約
こちらに関しては、会社が準備してくれたので、自分で準備することはありませんでした。
ちなみにホテルは、
SureStay Plus Hotel by BEST WESTERN
に宿泊しました。

英文の健康診断書(Fit to Fly Certificate)
成田国際空港PCRセンターにて、次の項目のRT-PCRの陰性証明書と一緒に発行していただきました。
RT-PCRの陰性証明書が発行されてから、問診を行い発行なので、30分ほどで完了しました。
Fit to Fly Certificateというのがどういうものかわからなかったので、
空港で発行してもらえば、絶対に間違いないだろうと思いました!
ちなみに費用は5,500円です。

写真のようなFit to Fly Certificateを発行してもらえます。
ただの健康診断書にも見え、念のためタイ国際航空の方に事前に見せたところ問題ないと確認していただき安心できました!
英文のRT-PCR検査結果(渡航72時間以内)
同上したように、 成田国際空港PCRセンター でPCR検査、結果を証明していただきました。
待っている人は3人ほどでした。

受付をし、10分待たないぐらいで呼ばれ、血圧測定。
その後、鼻に綿棒いれる方式のPCR検査でした。
(花粉症の人は、この検査慣れているかと思います。笑)
みんな痛がりますが、私としてはそこまで痛くもなく、終了。
発行までに4時間かかるとのことでしたが、朝9時に行き12時には発行していただくことが可能でした!
ちなみに費用は、都内の病院より2倍ほど高く、32,500円かかりました。
なので時間に余裕がある方、前泊する必要がない方は、空港以外のクリニックでの発行を強くお勧めします!!
(私の場合は、地方出身で前泊が必要、かつPCR検査のためにも2泊前には空港近くのホテル入りしてました。)

など調べると多く出てくるかと思います!(そして半額…)
ちなみに成田国際空港PCRセンターで発行してもらう陰性証明書はこんな感じでした。

最後に
コロナ禍で海外へ渡航するというのは、非常にお金がかかりました。
通常なら、10万円とかで可能だったのでしょうが、
総額50万円ほどはかかると思います。
(私の場合、ASQホテルとコロナの保険を会社負担してくれたので、そこまではかかりませんでした。)
こんなこともなかなか経験できないかもと思いながら、楽しんで準備を行いました。
これから渡航準備をする必要がある方は、めんどくさいと感じるかもしれませんが、前向きにぜひ楽しんで準備してください!

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