【別世界】コロナ禍の空港と飛行機内の様子

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今まで約30か国、50回ほど海外に渡航してきました。
コロナが流行してから、初めての国際線の様子を見て、
私が知っている空港ではなく、そわそわしたそんな様子を記載しようと思います。

成田国際空港国際線の様子

成田国際空港内の様子(2021年3月時点)

見てわかる通り、誰もいないんです。
この写真は13時ごろの写真です。

確かに平日の13時とは言え、こんなにぎわっていない成田国際空港は初めてで、
悲しくて泣きそうになったのを覚えています。

コロナの脅威を身をもって実感させられました。

飛行機の予定やゲートが載っている電光掲示板もいつもいっぱいなのに、ブランクがある!
と思い、航空業界大変なんだろうなと思い、なんだかまた悲しい気持ちに…

電光掲示板がブランクがある…

搭乗手続き

がらがらなので並ぶ必要もなく、時間になったらカウンターに行き手続き開始。
今回はタイ国際航空を利用しました。

コロナ禍で必要書類が多いため、地上係員の方も一緒に書類に不備がないか確認します。
そろえた書類をすべて見せて完了です。

お伺いしたところ、搭乗客はたったの10人ほどとのこと…
200人くらい乗れそうな、あの飛行機に10人って。

特にやることもないので、出国ゲートをくぐることにしました。

飛行機搭乗まで

出国ゲートをくぐって免税店。
いつも賑わっていますよね?

出国ゲートを通過後の風景。殺風景に変わっていました。

えー誰もいない!
そしてブランド店は閉店している。(お客様が来ないから当たり前なんだけど。)
こういうところで働いていた人たちって今どこにいるのかなとか余計な心配をしてしまいます。

ということで何も買うものもないので、黙って搭乗ゲートの前で待ちます。
すると、同じ飛行機に搭乗する数人が集まってきました。

搭乗直前のゲート前の様子

さみしい!
そんなこんなで搭乗時間。
最後に家族に「行ってきます!頑張るね!帰ってくるね!」と打っていざ出発。


少し個人的な話になりますが、
不思議と自分が行くことへの不安は何もなく、
ただいったん日本出ると、この状況でいつ帰ってくることができるかわからない。
だからこそ、祖母、両親の健康だけが不安で。
「元気にしててよ!!またお酒飲みかわすんだから!!コロナにかからないでよ!!」
って祈りながら。

両親にはいつも心配をかけてきました。
仕事が辛く、鬱のような状態になり
結婚直前で、結婚破棄をし、荷物を持たず実家に帰省
そこから死人のように食べず飲まず寝ていた状態から
家で仕事をはじめ
お金がたまったらいきなりタイに行ってきます。と。笑

ごめんね、お父さんお母さん。
その分、もらった命全うしたいと思います。
いつも心配しながらも、決断を後押ししてくれる両親が大好きです。

搭乗・飛行機内での様子

搭乗するとCAさんから紙袋を受け取ります。

飛行機に乗り込むときに、いただいた紙袋
中身はこんな感じです

中身は、水、ジュース、軽食(パンとスナック)、紙おしぼり
でした。
接触回数を減らすためか、入るときにもらうという画期的なアイディア!

そして離陸。
次いつ帰ることができるかわからない日本の土地に別れを告げ、さあ空の旅を楽しもうと思ったら

飛行機内でやることがない!!!!

そうなんです。
タイ国際航空は、私が登場した2021年3月時点では

アルコール提供禁止
機内エンターテインメント禁止(映画とかミニゲームとかです)

いやいやいやいやいやいや
私は、飛行機でお酒とナッツとかをつまみながら映画を見るのが大好きなのよ!

誰かのブログで、隔離15日間のアルコール我慢のため、
機内で最後に楽しみますって書いてたよ??
※多分その方はANAかJALでしっかりとタイ国際航空のHPに記載してありますので、
 完全に私がしっかりと読まないのが悪いです。

補足ですが、現在(2022年1月14日時点)では、
アルコール提供
機内エンターテインメント
ともに提供を再開しているそうです。
詳細は、タイ国際航空のHPをご覧ください。

やることがないので、タイ語勉強したり、Kindleで本読んだりして7時間弱のフライトを過ごしていました。

ちなみに私が勉強したタイ語は下に貼っておきます。
タイ文字はまだまだ全部読めませんが、飛行機内の勉強だけで大体のアルファベットは把握できるようになりました!


ちなみにですが、機内食はちゃんとでました。

タイ航空の機内食

おいしかったです。

スワンナプーム国際

ご想像の通り、飛行機はガラガラなので、
席倒し放題、3席を使って足を延ばせるということで快適でした。

あっという間に着陸態勢に入り、着陸。

これまたガラガラのスワンナプーム国際空港に到着。
降りて、少し進むと写真のようにずらっと椅子が並べられています。

一番先頭の椅子まで進み、全員が登場完了するまで着席して待ちます。

すると係員の方が、書類の確認をし、番号を渡されます。
その番号が呼ばれるまでしばらく待機し、
今度はまた別の場所へ行き、書類のチェック。

2度の書類チェックが完了すると、入国手続きをし、
預け荷物のピックアップです。

ピックアップが完了し、外に出ると番号を呼ばれ、防護服に身を包んだ方が、
1対1でASQホテルまでの車まで連れて行ってくれます。

魔の?隔離までのお迎え

そうこの車に乗り込むと、もう未知の15日間隔離の始まりなのです。

ASQホテルまでのお迎えの車

コロナ禍での飛行機利用まとめ

エンタメがなかったり、アルコールが提供がなかったりしましたが、
でもコロナ禍で10人のために運行してくださる航空会社関係の皆様には頭があがりません。
ありがとうございます!

ただメリットもあり、隣の人が変な人じゃないかな?臭くないかな?とかそういう心配は無用です。
そして気兼ねなく好きなだけリクライニングもできるので、
エコノミーながら、非常に快適でした。

次回のブログでは隔離ホテルでの様子を記載しようかなーと思っています。

※最後にもう一度、記載した内容は2021年3月時点のものです。現在の状況と異なっている部分もあるかと思いますのでご留意ください※

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